パナソニック汐留美術館で開催中の「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」へ行ってきました。
仕事で何度も何度も目の前を通ってはいたのですが、ここの美術館に来るのは初めて。
(少し前までは汐留”ミュージアム”だったらしい。)
仕事でよく来る場所って、なかなか休日には避けるものよね。。
ギュスターヴ・モロー、日本国内では14年ぶりの展示会らしいです。(たぶん前回は行っていない…)
去年行ったパリのギュスターヴ・モロー美術館では、完全に螺旋階段にやられてしまって、作品をきちんと観ていなかった…
だって1万以上も作品あるんだもの、数時間の滞在で楽しむにはなにかを犠牲にしなきゃだもの(→言い訳)!
だから今回、一角獣やサロメ(「出現」)を間近で観られたのはうれしかった。
混雑具合もほどよかったし。
最愛の母から歴史や文学を彩る「femme fatale」(“運命の女”、私が最も好きなフランス語熟語の一つです笑)まで。
宗教画はどちらかというと苦手分野なのですが、女性像にフォーカスした展示になっていたので、すっと入り込めました。
壁の色をパリの美術館のピンク色に合わせていたのもよかった。
入り口で大きいパネルの写真撮ろうとしたら、受付の方が「お客様…!」て飛んできた。
パナソニック本社内だからなのか、すごく厳しくてびっくり。。
建物内はとにかく写真がNGで、OKだったのはロッカー前のポスター&出口の写真スポット一か所のみ。
本場パリの美術館には本しかなかったので、ミュージアムショップのグッズラインナップが輝いて見えました…!
図録は表紙が箔押しでお金かけてる感じがすごい。
ポストカードは一角獣シリーズと「セイレーンと詩人」を。
図録はほんとに素晴らしいフランス語の教科書。
長文読解にもいいし、日本語訳もついてくる。
↓ ホームページで100円割引ありましたよ♡
https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/190406/index.html/
会期
2019年4月6日〜6月23日
会場
パナソニック 汐留美術館
住所
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
開館時間
10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日
水曜(5月1日、6月5日、12日、19日は開館)
料金
一般 1000円 / 65歳以上 900円 / 大学生 700円 / 中学・高校生 500円 / 小学生以下無料
※5月18日は国際博物館の日で入館無料
イメージ映像、ピンク使いたいのはまだ美術館の壁の色だからわかるけど、キラキラさせたら一気に「花より男子」とかの民法ドラマ感が出ちゃって残念だよ…